松戸市の面接対策(2014.08.18)

　松戸市役所は採用試験がほかの自治体とかぶらず、独自日程であること、加えて松戸市は東京都と接しており、都心へのアクセスに恵まれていることから、人気のある自治体ですね。

　今年の採用試験は既に一次、二次（集団面接）と終わり、これから三次試験での個人面接が行われるところです。皆さんの準備はいかがですか。今日はこれまで面接指導を行った中で気づいたことを書いておきたいと思います。

　まずは松戸市の市域です。松戸市は面積が広いので、各エリアを押さえておくことは難しいのですが、松戸駅の周辺だけを取り上げて「賑やか」や「繁華街」としか言えない人がいます。三次試験までに全エリアを訪れる時間的余裕はないかもしれませんが、いくつかの場所に行ってみてください。

　次に、松戸市の産業です。松戸市は商業や工業だけの街ではなく、「二十世紀梨」の発祥の地でもあるように、農業の街でもあります。それぞれの産業についても調べておきましょう。

　それから「すぐやる課」の存在です。「松戸市でやりたい仕事」や「配属されたい部署」として「すぐやる課」を挙げてしまうと、「そこで、どんなことをしたいのか」という、次に来そうな質問に対して答えにくくなります。もちろん、これまで寄せられた要望を熟知し、今後、予想される要望を推測するという答え方もできるのでしょうが、こういった推測は難しいので、避けておいた方が良さそうです。ほかの自治体を受験するときのように、政策や課題をもとにして、やりたい仕事を明確にしましょう。

　なお、「松戸市　課題」で検索をかけたときに出てきた中で分かりやすかったページを挙げておきます。

　http://www.city.matsudo.chiba.jp/shisei/keikaku-kousou/keikan.files/20092411121.pdf#search='%E6%9D%BE%E6
%88%B8%E5%B8%82+%E8%AA%B2%E9%A1%8C'

　http://www.city.matsudo.chiba.jp/shisei/keikaku-kousou/keikan.files/20092411121.pdf#search='%E6%9D%BE%E6
%88%B8%E5%B8%82+%E8%AA%B2%E9%A1%8C'