アップローズキャリア 尾川直子からのメッセージ

アナウンサーに向いている人 その5(2015.11.09)

 先日、放送局で頑張っている教え子2人(男性と女性)から続けて連絡がありました。

 男性の教え子は報道記者です。「記者リポをした映像をご覧ください」とのことで、頼もしいリポートぶりに感動しました。入社して何年にもなるのに、「何か気づいたことがあったら、言ってください」という謙虚さがあり、私も「何か言ってあげなくては」という気になります。

 一方、女性の教え子は新しいレギュラー番組が決まったとの報告で、こちらもとても嬉しかったです。

 「アナウンサーに向いている人」の要素の一つに「連絡がマメな人」が挙げられかと思います。どの職業でもそうですが、とりわけアナウンサーは人間を相手にする仕事ですので、「人に連絡を取るのが面倒」という人は向いていないでしょう。私が勤めていた熊本放送の先輩方も取材先の方々に丁寧なお礼状を書かれるなど、細やかな気遣いをなさっていました。

 今回はそれぞれの教え子とメールを数回、交わし、私自身も色々なヒントをもらいました。

 前回の記事はこちらです。
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