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【暗記する英文法】能動受動態

本来は他動詞として目的語が後ろに続くべきなのに、動名詞/動詞の意味上の目的語が後ろにはなく文の主語の位置にある構文を能動受動態または中間構文と言う。(ややこしい?)

言い換えると、文の主語=動名詞/動詞の意味上の目的語となっているという点で《受動態の特徴》を持ちつつも《能動態の動詞のカタチ》になっていることから《能動受動態》または《中間構文》という名称がつけられている。

学校の英語教師の中にはこの用語を激しく嫌う人も少なくないのだが、以下の動詞の使い方をシンプルにまとめ上げようとすると《能動受動態》という術語はきわめて便利なので、紹介する次第。

文の主語が文末のVingの意味上の目的語になる
need + Ving, want + Ving, require + Ving, deserve + Ving, (not+) bear + Ving
(Vingの代わりにto be Vppとしても文意が変わらないのはneedとdeserve)
be worth + Ving
他動詞+副詞
sell well/poorly, read well, cut easily, etc.
特例
be to blame(本来blameは他動詞なのでbe to be blamedとなるべきだが,慣用的に能動態)
It’s to let.(be to blame同様,中期英語以来の慣用)

補足

例を挙げると、

  • This book is worth reading.

という文においては、動名詞readingの意味上の目的語はこの文の主語This bookであり、readは本来は他動詞であるにも関わらずreadingの後ろに目的語がない。

【暗記する英文法】受動態を作る群動詞

《自動詞+(副詞)+前置詞=他動詞》とみなして受動態となるもの
ask for, catch up with, depend on, hear of, laugh at, look at, look into, pay for, rely on, speak to, try on, wait on
do away with, look down on, look up to, put up with, speak ill [well] of, think highly of
《他動詞+名詞+前置詞=他動詞》とみなして受動態となるもの(中の名詞を主語とする受動態もたいていOK)
make an end of, make room for, make use of, pay attention to, put a stop to, take advantage of, take care of, take notice of

《他動詞+名詞+前置詞=他動詞》とみなして受動態となるもの(中の名詞を主語にはしない)
catch sight of, lose sight of, make a fool of, make fun of