自己PR作成には「誉められたことリスト」を(2011.11.04)
高校生も、大学生も、自己PR作りには苦労しますね。「何から書いていいのか分かりません」、「何にもPRすることがありません」という悩みをよく聞きます。
そこで、お勧めの方法は「誉められたことリスト」を作ることです。最初から自己PRを書こうと思って身構えてしまうよりも気楽に始められます。
生まれてから今まで、どんなことで誉められたのかを思い出して、ピックアップしていきましょう。もちろん、順不同で構いませんし、きちんとした文章になっていなくても結構です。思い出すたびに箇条書きにしていってください。
中1…ピアノで誉められた。
小5…水泳で誉められた。
高2…クラスで誉められた。
中3…塾で誉められた。
などと書いていきます。リストにはたくさんの項目が並んでいる方がいいので、次々に思い出してください。なかなか思い出せない人はご両親や友達、幼馴染み、身近な親戚、学校の先生、クラブなどの顧問、習い事の先生にも聞いてみましょう。あなたが忘れてしまっていることでも、周りの人が覚えていてくださることがきっとあるはずです。
そして、ピックアップしたものの中から1つ選び出し、自己PRとして肉付けしていきます。ただし、自己PRを提出する先はどこか、どのくらいの字数が許されているのかなど、与えられた条件が異なってきますので、どのエピソードを選び出すかは大きなポイントです。ご遠慮なく、教室でご相談くださいね。
また、自己PRに使わなかったエピソードも、「○○時代に頑張ったこと」など、ほかの質問項目に使えますので、肉付けをしておきましょう。