志望動機の作り方について、ご質問がありました。志望動機は自己PRと並んで、面接での頻出項目ですね。たまに「聞かれませんでした」と報告を受けることもありますが、用意だけはきちんとしておきましょう。
まずは受験したい企業(官公庁、組織など)のイメージを書き出していきます。パンフレットやサイトを見たり、見学や説明会で得た知識からでも結構です。企業理念も押さえておきましょう。次に、皆さん自身のイメージ(よくセルフイメージと言われるものです)を書き出してみます。どんなことを頑張ってきたのか、どんな仕事をしていきたいのか、どんな社会人になりたいのか、どんな社会貢献をしたいのか、どんなことに価値を見出しているのか、どんな本で感動したのか、どんな勉強をしてきたのかなどです。
そうすると、ベン図の重なったところのような重なりが見えてきませんか。そこを掘り下げていきましょう。単に「御社の理念に共感しました」では不十分です。それで十分だと思っていると、「なぜ、共感したのですか」という質問に答えられなくなります。そこで、「なぜ」と自問自答していくと、自分との重なりが見えてくるはずです。
自己PRが一人一人違うように、一人一人が違う価値観を持って生きている以上は志望動機も一人一人違います。受験したい企業(官公庁、組織など)を研究し、ご自身のことも見つめ直してみてください。
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