アップローズキャリア 尾川直子からのメッセージ

道府県警警察官への志望動機 その1(2015.06.13)

 警視庁警察官の面接試験が終わり、今は道府県警の面接試験対策を行っています。首都圏の大学に通っていると、ほとんどの人が警視庁と併願しているようですが、警視庁で使った志望動機をそのまま使ってしまう人が少なくありません。

 まずは警視庁が取り組んでいることと、自分が受験する道府県の警察が取り組んでいることの違いを認識しておきましょう。そのうえで、自分がしてみたい仕事を見つけ、志望動機を作ってください。

 埼玉県警を例に挙げますと、ホームページに載せている重点施策として、振り込め詐欺・サイバー犯罪・街頭犯罪及び侵入犯罪の抑止と検挙、凶悪・重要事犯の検挙、暴力団排除の徹底と犯罪組織の壊滅、 少年非行と子ども・女性の犯罪被害の防止、交通事故の抑止と飲酒運転の根絶、テロ・災害等緊急事態への的確な対処、迅速・的確な初動警察活動の推進を挙げています。こういった施策に対し、それぞれの部署で取り組んでいるので、その部署の名称を把握し、自分がどう取り組みたいのかを考えていきます。

 埼玉県警は交通事故統計や少年非行白書などもホームページで公開していますので、そういった統計や白書などから志望動機を作っていくこともできるはずです。

 アプローズキャリアでは警察官になるための面接指導を行っていますので、お気軽にお問い合わせくださいね。