公務員試験の英語対策 その1(2016.03.08)
公務員試験の英語対策について、某大学の学生さんからご相談がありました。その学生さんは大学受験では一般入試を経験し、センター試験の英語も8割の得点を取ったとのことでした。しかし、大学生活で英語に離れていたこともあって、公務員試験の過去問を解いても、思うように得点できていないそうです。文系の学部学科であっても、英語に触れる機会が少ない学生は多く、この学生さんのような悩みを聞くことは少なくありません。ただ、この学生さんのように、大学受験までは英語が不得意ではなかったという人ならあまり心配することはないと思います。
この学生さんは単語を覚え直しているとのことでしたが、これから直前期になりますので、単語の学習はお勧めできません。過去問にあたってください。正解できたものであっても、あとで選択肢を検討していきましょう。全ての選択肢に書いてあることが本文のどこに相当するのかを探します。そして、本文のその部分を訳してみてください。うまく訳せず、選択肢の判断ができなかったのなら、その構文を理解できていない可能性が高いです。その場合は高校時代に使った参考書で結構ですので、構文を確認するようにしてくださいね。
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