今年の公務員試験の面接対策が始まっています。先日の模擬面接で気になったのは「高齢化率」です。「高齢化対策をしていきたい」と言う受験生は多いのですが、「では、○県の高齢化率はどのぐらいですか」と聞くと、答えられない人は少なくありません。
高齢者とは65歳以上の人で、高齢化率は総人口に占める65歳以上の人口の割合です。内閣府のホームページによりますと、平成26年(2014年)の高齢化率は26.0%で、前年の25.1%を上回っています。
このうち、65歳から74歳までの前期高齢者の割合は13.4%、75歳以上の後期高齢者の割合は12.5%となっています。
これは我が国の数値ですので、受験したい都道府県や市町村の高齢化率を調べ、国と比較しておきましょう。