面接の練習をしていると、「〜で、〜なので、〜したら、〜くて…」などと、一つの文章がなかなか終わらない人が少なくありません。
話に切れ目がないと、聞いている方は疲れてしまいますし、メモも取りにくくなります。
話をするときは一文を短くしたうえで、接続詞を使って繋いでいきましょう。「〜でした。そして…」と言えば、聞いている方は「『そして』と来たので、話が前に進んでいくんだな」と分かります。「つまり」と言えば、前の話を別の表現で言い換えるのだと見当がつきますし、「しかし」と言えば、逆接ですから、前の話が打ち消されていくのだと予想できるのです。
もちろん、面接は会話ですから、全ての文章の繋目に接続詞が入るのは不自然なのですが、入れた方がいい場合は接続詞を使ってみてください。話す方も話を組み立てやすくなりますし、何よりも聞いている側に親切な話し方になります。