消防官の面接でも「志望動機」は頻出の質問事項です。模擬面接での受講生の答えを聞いていますと、多いのが「近所で火災があった際に消火にあたっていた消防官の姿を見て、この仕事に就きたいと思うようになりました」というものです。
確かに、そういった消防官の姿は皆さんが憧れるに十分だったことと思います。しかし、それだけで動機としてしまうのは物足りません。それは漠然とした「きっかけ」のようなものです。そこからどんなことを調べたり、考えたりして、消防官という職業に就こうとしたのでしょうか。面接官が知りたいのは皆さん自身の話です。
また、それまでの皆さんの過ごし方も振り返ってみましょう。消防官の仕事に必要とされる資質を身につけるような努力をしてきたからこそ、消防官を見たときに憧れたのではありませんか。
志望動機が物足りないと感じている人は少しずつ深めていきましょう。どのように深めていけばいいのか分からない方はお気軽にご相談くださいね。