「挫折を感じたことはありますか」　その１(2018.01.18)

　「挫折を感じたことはありますか」という質問は放送局をはじめとする民間企業でも、公務員試験でもお馴染みの質問です。この質問に加えて、「そのとき、どう乗り越えましたか」という質問が追加されている場合もよくあります。

　こういった「二本立て」になっている場合にありがちなミスは「挫折」の内容が長すぎてしまい、「どう乗り越えた」のかの記述が短くなることです。就職活動にあたって大事なことは皆さんの行動特性を伝えていくことですから、「どう乗り越えた」のかをきちんと書かないといけません。エントリーシートでは字数配分に気を配ってください。

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　http://appcar.jp/blog/2013-02-06.php

　この中で私も熊本放送の受験にあたって、この質問をされたと書いています。私は「中学１年生のときに陸上部の練習中に腰を痛めたこと」を挫折にしました。そして、「どう乗り越えたのか」という質問には「マネージャーになったこと」と答えました。身体が不自由になってみて分かったことから、「立場の弱い人を支えていきたい」と話したことも覚えています。挫折を乗り越えた経験から何を得たかという話ができたのが良かったようです。