東京消防庁の論文試験へ最終のアドバイス その1(2018.05.15)
東京消防庁の一次試験が20日(日曜日)に行われます。受験生の皆さんは追い込みにかかっていることかと思います。東京消防庁の論文試験は2017年に「資料型」になりました。今年も似た形式になるのかどうかは分かりませんが、資料を読み取る際のポイントをお伝えしておきます。
棒グラフや折れ線グラフといった資料であれば、数字が大きく変わったところに目をつけましょう。大きな変化が起こっている箇所を見て、その背景や原因を考えてみることが大切です。
また、数字をきちんと読み取りましょう。数字を読み取ることで、主観を排除し、客観性を持たせることができます。数字があれば、計算することもできます。例えば、何かに対し、「賛成35.5%」、「どちらかと言えば賛成28.3%」という数字が出ているのだとしたら、「6割を超える人が賛意を示している」と書くことができます。
受験生の皆さんは防災白書などを読み、どういった資料があるのかをチェックしておいてくださいね。