アナウンサーになって、良かったこと その9(2018.09.22)
去年から美容の専門学校でマナーについての授業をしたり、面接などの就職試験対策の授業を受け持っています。先日は1年生のクラスで挨拶についての話をしました。さらに、腹式呼吸による発声も行ってみることにしました。
アナウンサーになっていなかったら、腹式呼吸による発声ができるようになっていなかったかもしれません。これはアナウンサーになって、良かったことの一つだと思います。さらに、こうして若い人たちに発声を教える機会を持てるようになったことも嬉しいです。
美容師やエステティシャン、ネイリストといった職業の方々は職場で大きな声を出す場面は少ないでしょう。しかし、接客業なのですから、明るい声は求められます。腹式呼吸による発声ができるようになると、声の質が明るくなりますので、これからも引き続き練習してもらいたいと思っています。
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