「高校時代に一番、頑張ったこと」 その6(2019.03.16)
「高校時代に一番、頑張ったこと」は面接だけでなく、作文や小論文のテーマとしてもお馴染みです。先日、ある高校で2年生を対象に、「高校生活を振り返って頑張ったこと」と、「一番」を抜いたテーマで600字の作文を書いてもらいました。
その高校では、多くの生徒さんがテーマに「一番」と書いていないのなら、頑張ったことをいくつも挙げて良いのだろうと考えていたようで、頑張ったことが次から次へと羅列してあるものが目立ちました。確かに「一番」と書いていない以上、頑張ったことをいくつも挙げるのはテーマから逸れたわけではありません。しかし、600字という短い字数の中では、いくつもの頑張ったことを説明していくのは難しいです。
「一番」と書いていなくても、頑張ったことを一つに絞り、第一段落、第二段落では頑張ったことの説明、第三段落では頑張ったことから得たこと、学んだこと、気づいたこと、第四段落では頑張ったことから得たことを今後、どのように活かしていきたいのかについて述べていくと、深い内容の作文になるはずです。
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