川崎市を受験する皆さんは論文対策を頑張っているところだと思います。川崎市のホームページで過去の課題を見てみました。
令和2年度
羽田連絡道路(令和2年度完成予定)は、成長戦略拠点の形成を支えるインフラとして、川崎市の殿町地区と大田区の羽田空港跡地地区を結ぶ都市計画道路です。本事業は東京都、川崎市及び国土交通省航空局が事業の施行者となり、川崎市が工事施工者として整備を実施しています。そこで、羽田連絡道路の完成を見据え本市が取り組むべき施策について、その施策に取り組むべき根拠と併せてあなたの考えを具体的に述べてくださ
い 。
平成31年度
川崎市は政令指定都市のなかで人口増加比率が最も高く(※)、令和元年5月1日現在の人口で神戸市を上回り第6位になりました。全国的に人口減少が進むなか、令和12(2030)年まで人口増加が続くと予測されている川崎市の人口増加の要因についてあなたの分析を述べたうえで、その人口増加及び人口集積を活かし、かつ、やがて訪れる人口減少期を見据えつつ、「選ばれるまち」また、「住み続けたいまち」であり続けるために取り組むべき川崎市の施策について、一つの政策分野を挙げ、具体的に提案してください。
(※)「平成28年版大都市データランキング カワサキをカイセキ!」より引用
(参考) 川崎市の人口 1,528,441人(令和元年7月1日現在)
平成30年度
観光庁が発表した2018年観光白書によれば、2017年(平成29年)の訪日外国人旅行消費額は、前年比17.8%増の4兆4,162億円となりました。また、旅行消費に計上されない効果として、宿泊業における建設投資や製造業の設備増強投資等も創出されており、大きな効果のある訪日外国人旅行消費を地域の活力として取り入れている事例が日本各地で見られています。川崎市としても、大きな効果のある訪日外国人旅行消費を取り込み、経済効果を十分に享受するために、今後どのような取組みを行えばよいのか、川崎市が持つ地域資源、地域特性などを踏まえ、具体的な取組みについて提案してください。
これらを見てみますと、川崎市についての知識も必要ですね。川崎市志望の方は今は試験時間を気にせず、様々な知識を入れていくことを優先させてくださいね。