アップローズキャリア　尾川直子からのメッセージ

特別区の論文対策について　その20(2022.01.13)

　特別区で2015年に出題された論文の課題です。

地方公共団体は、その事務を処理するに当たっては、住民の福祉増進に努めるとともに、最小の経費で最大の効果を上げるようにしなければなりません。特別区ではすでに、自治体事務のアウトソーシングとして、公共施設の指定管理などを行っていますが、施設の利用者が増大する一方で、様々な課題も見られます。このような現況を踏まえ、自治体事務のアウトソーシングについて、特別区の職員としてどのように取り組むべきか、あなたの考えを論じなさい。

　この問題を見た受講生が「アウトソーシングみたいな片仮名系で何か出そうなテーマはありますか」と聞いてきました。「片仮名系」という表現が面白かったのですが、まず思いついたのが「レガシー」という片仮名です。

　そこで、受講生に出したテーマをこちらにも載せておきます。

特別区は東京オリンピック・パラリンピックでのレガシーを残す取組をどのように進めるべきか、あなたの考えを論じなさい。

　特別区を目指している方は書いてみてくださいね。

　こちらの記事もご覧ください。
　https://appcar.jp/blog/2021/2021-11-29.php