アップローズキャリア 尾川直子からのメッセージ

入試に小論文が必要な受験生へ その12(2022.03.10)

 これから国公立大学では後期試験が行われます。後期試験では小論文が必要な人が多いですが、準備はいかがでしょうか。受験生の中には共通テストが終わって、生まれてはじめて小論文を書いてみたという人もいるでしょうし、この後期試験で書く小論文が最初で最後の入試小論文という人もいると思います。今日はそういう方々へのアドバイスをお送りします。

 まず現代文や社会などで記述問題を頑張ってきた方が間違いやすいのが原稿用紙の使い方です。そうした記述問題では原稿用紙のルールは関係ありませんので、小論文を書くときにもつい句読点や閉じるほうのカギカッコを行頭のマスに書いてしまう人がいます。これはミスになりますので、気をつけてください。原稿用紙の使い方もほとんどの大学で採点基準に入っていると言われています。ただし、要約や下線部説明でしたら原稿用紙のルールは関係ありません。記述問題のようにマス目を埋めましょう。

 それから字数配分と時間配分です。下書き用紙が配布される大学がほとんどですので、その下書き用紙を使って、段落構成をしていきましょう。600字から800字であれば4段落構成、1000字から1200字であれば5段落構成が目安です。試験時間は大学によって違うので、その時間もしっかりチェックしたうえで、どのぐらいの時間に課題文を読み終え、どのぐらいの時間に段落構成や簡単な下書きを終え、答案用紙への清書に移るべきか、作戦を立てておきましょう。そして、最後に見直しの時間も確保しましょう。

 皆さんのご健闘をお祈りしています。頑張ってくださいね。

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