千葉市の論文試験が7月16日に行われます。受験される皆さんの準備はいかがですか。今日は過去に出題された行政Aの問題をご紹介します。
令和3年度(2021年度):様々なコミュニケーションツールの普及により、コミュニケーションが多様化しています。そこでコミュニケーションについて、あなたが思うことを述べなさい。また、多様化するコミュニケーションの中での行政運営について、あなたの考えを述べなさい。
令和2年度(2020年度)は新型コロナウイルスの影響により、中止となりました。
平成31年度(2019年度):人工知能(AI)の進化により人間の仕事がロボットに置き換えられる可能性がある中で、今後自治体職員として求められる役割は何か、あなたの考えを述べなさい。
平成30年度(2018年度):「少子高齢化社会の問題点」を具体的に挙げ、行政としてどのように取り組むべきか、あなたの考えを述べなさい。
平成29年度(2017年度):「まち・ひと・しごと創生」の観点から、千葉市での取り組みについて、具体的な施策を挙げ、あなたの考えを述べなさい。
平成28年度(2016年度):「選ばれるまち」になるために、住民の暮らしをサポートする自治体のありかたについて、あなたの考えを具体的に述べなさい。
平成27年度(2015年度):地方公共団体に必要な視点とはどのようなものか、中央官庁との違いを踏まえ、具体的にあなたの考えを述べなさい。
平成26年度(2014年度):行政組織による情報発信の理想と現状、課題について、あなたの考えを述べなさい。
千葉市は60分で800字程度ですので、国家一般職と比べると時間に余裕がありますが、特別区の指定字数(1000字以上1500字程度以内)で練習してきた人にとってはタイトな字数となります。難解なテーマではないだけに、段落構成をどうするかを考え、少ない字数でも具体性を持たせて書けるように頑張りましょう。
こちらの記事もご覧くださいね。
https://appcar.jp/blog/2018/2018-02-20.php