総合型選抜について その24(2024.09.27)
前回のブログで総合型選抜のプレゼンテーション試験について書きましたが、今回はその続きです。
前回のブログはこちらです。
https://appcar.jp/blog/2024/2024-09-19.php
プレゼンテーションの原稿が完成したら、今度は読む練習です。大きな声で読めるようにしましょう。特に意識しなくても大きな声が出る人は大丈夫ですが、よくご質問をいただくのは「大きな声はどのようにしたら出せますか」というものです。
私がお勧めしているのは腹式呼吸による発声ですが、これはマスターするのに少し時間がかかるので、「試験まで1週間しかない」という場合には難しいです。
腹式呼吸は息を鼻から一瞬で吸って、口からゆっくり吐き出すというもので、その吐き出すときに声を乗せていくと腹式呼吸による発声になります。鼻から吸うことによって、息がお腹まで到達しますので、いわゆる「腹から声を出す」という状態になります。
「試験まで1週間しかない」という方は本番で大きな声が出せるよう、日常生活での発声を大きめにしましょう。そしてプレゼンテーションの練習ではとにかく口を大きく開けて、一つ一つの音をはっきり出すということを意識してみてくださいね。