
特別区の論文対策について その27(2025.04.08)
特別区I類の第1次試験日まで10日ほどになりました。この時期は論文よりも暗記科目に力を入れていただきたいのですが、暗記科目の勉強の合間にこれまで書いた論文、その中でも添削済みの論文の見直しをしてみましょう。
その際、お勧めなのが音読です。図書館やカフェなどで勉強している人にはお勧めできないのですが、声に出せるところであれば音読してみてください。大声でなくても、声を出すことはストレス解消になりますし、黙読の際にしてしまうような読み飛ばしもなくなるので、文章の意味がしっかり頭に入り、記憶しやすくなります。論文は暗記科目ではないので、文章を暗記することが目的なのではありませんが、語順や言い回しがインプットされると、実際に書くときにスムーズになります。また主語と述語の呼応にミスが多い人は文法的に正しい文章を音読しておくと、本番でミスが減るかもしれません。
特別区や東京都の直前期は花粉のシーズンと被っているので、花粉症の方にとっては辛いという話をよく聞きます。暗記したくても集中できないというときは音読をして、少しでも気分転換ができますように、願っています。
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