
令和7年度川崎市職員(大学卒程度・民間企業等職務経験者)採用試験について その1(2025.09.12)
令和7年度川崎市職員(大学卒程度・民間企業等職務経験者)採用試験【秋試験】の第1次試験が10月19日に行われます。経験小論文の試験もこの日に行われますが、これは第2次試験の科目となり、第1次試験の合格者のみが採点の対象になります。
この経験小論文は80分で1000字以上1200字までとなっていますので、時間的に厳しいわけではありません。
令和6年度の問題はこちらです。
川崎市では、誰もが、安心して暮らせるよう、災害に強く、しなやかなまちづくりや、市民の身近な安全や生活基盤の確保を進めるとともに、地域包括ケアシステムの構築など、地域で顔の見える関係づくりに取り組んでいます。 都市全体の安全性の向上を図り、住み慣れた地域や自らが望む場で、安心して生き生きと暮らせるまちづくりを進めるため、あなたの民間企業等での職務経験(※)で得た知見や培ってきたスキルを活かし、川崎市職員としてどのような取組に携わり、どのような役割を果たすことができるのか具体的に述べてください。
(※)平成29年7月以降の職務経験について、根拠となる具体的な事例を挙げながら回答してください。
川崎市では評価のポイントを「職務経験、貢献意欲、問題意識、論理性、表現力など」としていますので、これらを意識した練習をしていきましょう。論理性の観点からは1200字を4つの段落に分けて述べていくことをお勧めします。令和6年度の問題であれば、第1段落で川崎市の現状とその中で携わりたい取組、第2段落で職務経験とそこで得た知見と培ってきたスキル、第3段落と第4段落では川崎市で携わりたい取組に対し、どのような役割を果たしていきたいのかなどと構成して述べていきます。
また第1次試験では面談試験も行われます。こちらの対策もしておきたいという方はどうぞお問い合わせください。