昨今の公務員試験では面接が非常に重要になっており、対策を怠ることはできません。私は尾川先生と自己紹介シートの推敲や面接練習を十分に行った結果、第一志望に合格することができました。受講生の方も尾川先生の指導で自信をつけて面接に臨めば、きっと良い結果を残すことができると思います。
尾川先生が教えてくださった「経験→成長したこと、考えたこと」という流れは面接でも、論文でもかなり役に立ちました。 尾川先生は本当に親身になって指導してくださいます。面接カードの内容に煮詰まることが多かったのですが、尾川先生に相談し、アドバイスしていただく過程でアイデアが出たり、考えがまとまったりしました。私の場合は早口になりやすいという欠点があり、それは面接対策本では分かりません。尾川先生はそういう個人個人に合わせたアドバイスをしてくださいます。面接指導をしてくれる先生が身近にいない人や、いても順番待ちで少ない回数しかしてもらえない人が多かったので、かなり羨ましがられました。最初は不安だらけでしたが、満足いくまで何回も練習してくださったので、自分が注意すべき点を常に意識し、自信を持って本番を迎えることができました。
論文は構成の仕方や意外と知らない日本語や原稿用紙の使い方など、基礎からしっかり教えてくださいますし、小手先のテクニックではないので応用が利きます。また、主要な時事の解説もしてくださるので、新聞の内容も頭に入りやすくなりました。
Yさんは大学の広報スタッフの経験があり、大学職員の仕事ぶりを身近に見てきたことが公務員への志望動機としてぴったりだったと思います。個別指導塾でのアルバイトで受講生を粘り強く指導していたというエピソード、なぜ法律の勉強に打ち込んだのかという理由なども強く印象に残りました。大学のオープンキャンパスでのお手伝いは大学のこと、学部学科のことを知る機会にもなり、高校生や保護者の方に触れ合うことで、説明能力や接遇能力を高める良い機会になりますね。
<論文指導について>
言葉遣いや分かりやすい文章構成の仕方だけでなく句読点の付け方やこういう内容を盛り込むとよいなど細かいところまで指導してくれるし、尾川先生の知識をたくさん話してくれるので、実際の試験で役に立ちました。
<面接指導について>
私は「緊張しい」なのですが、尾川先生はリラックスできるようにお話ししてくださったり、普段から楽しい話をしてくれるので、親しみやすく話しやすい先生です。私自身が気づかない口癖や話し方や姿勢の癖などを指摘していただき、納得いくまで親身になって面接練習やESの添削に付き合ってくださいます。時には厳しく、時には優しく、合格するまでしっかりと面倒を見てくださって、とても嬉しかったです。
<応援メッセージ>
私は人前で話すのが苦手で、初めての模擬面接では全く話すことができませんでした。しかし、尾川先生が最後まで時間を見つけては熱心に何度も私の面接練習に付き合ってくださり、本番もうまく応対できたので、最終合格することができました。面接を不安に思っている人でも、合格を勝ち取る最後まで尾川先生と頑張ってほしいと思います。
中垣さんはご本人も書いているように、人前で話すときに緊張してしまいます。でも、私は全然、不安に感じていませんでした。中垣さんは理系で、物理学を専攻していたのですが、実験などの専門の話を雑談交じりに話すときにはリラックスしていたからです。ユースホステルでのアルバイトを通じて異文化経験を積んだ話も面白かったです。自分しか話せないような経験があれば自信になり、がちがちになった緊張感が心地よい緊張感に変わってきます。中垣さんも最終的には落ち着いた話し方ができるようになり、無事に合格を手にすることができました。
Tさんは長年、吹奏楽部で活動してきました。そのため、チームワークの経験が豊富であることをアピールできたところが良かったですね。そして大阪府庁のインターンシップに参加したことで、得意の語学を活かして大阪府でやってみたい仕事が明確になった点も強みだったと思います。吹奏楽部やオーケストラ部出身の受講生はTさん以外にも大勢見てきましたが、チームワークだけでなく、リーダーシップ、挫折の経験、慰問活動、音楽療法、音楽の喜びなど、話題の広がりがあるのがいいですね。就職活動に強いクラブなのではないでしょうか(笑)。