特別区の面接について その7(2018.07.02)
今年(平成30年度)は面接カードの内容が少し変わりました。今日は2番の変更について、お伝えします。
去年までは「あなたが今までに最も困難だと感じた状況を挙げ、それをどのように乗り越えたかを教えてください」でしたが、今年は「あなたが今までに最も難しい目標にチャレンジし、困難な状況を乗り越えた経験を教えてください」に変わりました。
ところが、受講生の面接カードを見ていますと、「最も難しい目標」がきちんと述べられているものは少ないです。これまでの面接カードが出回っているので、去年のカードで下書きをしたままになっているものもあったりします。面接官は「質問と答えが合っているかどうか」を気にしますし、面接カードの記入も同様です。問われたことにまず答えましょう。(「最も」と聞かれたら、一つだけです。「最も」なのに「TOEICで800点を超えることと留学すること」のように二つ以上を挙げるのは避けましょう。)
そして、どのように努力して、その目標を達成しようとしたのかを具体的に述べてください。
最近の特別区の面接試験では「面接カードに書いたこと以外に」と聞かれることが多くなっています。面接カードを書いたら、書いたこと以外の「難しい目標にチャレンジして、困難な状況を乗り越えたこと」を準備しておきましょう。
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