特別区の面接について その10(2018.08.09)
特別区志望の受講生の中で、一次試験からの大逆転で最終合格していた人がいました。一次試験が終わり、択一の自己採点の結果を聞いたときはまずいかなと思いましたが、人事院面接に向けて、しっかり対策することができました。
私とのレッスン時間は60分を6回でした。そこでは模擬面接とフィードバックを中心に行い、家庭では私がピックアップした項目全てに1分ほどで話せるぐらいのエピソードを作り込む作業をしてきてもらいました。
項目のいくつかをお知らせします。
・自身の強み
・大学で専攻した内容(ゼミナールでの活動、卒論のテーマ)
・サークルでのリーダーシップ
・ボランティアの内容
・ボランティアで得たこと
・新卒時の就職活動での「軸」
・前職の内容
・前職で得たこと・遣り甲斐
・前職で大変だったこと
・前職でのチームワーク経験
・なぜ公務員に転職したいのか
・なぜ地方公務員なのか
・なぜ特別区なのか
・特別区で取り組みたいこと3つとその理由
・特別区が抱える課題3つとその対策
・気になるニュースとその理由
そのうえで、3分間のプレゼンテーションを完成させ、きちんと暗記してもらいました。また、模擬面接では最近よく聞かれるようになった「役割」についての質問を意識的にするようにしました。できるだけのことはしてきたので、落ち着いて本番を迎えられたようです。このあとの区役所面接も頑張ってほしいと思っています。
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http://appcar.jp/blog/2018/2018-08-08.php