アップローズキャリア 尾川直子からのメッセージ

国公立大学の推薦入試対策 その3(2018.09.26)

 国公立大学の推薦入試は狭き門ゆえに難しいとされています。このところ、志望理由書、面接、小論文とそれぞれレッスン依頼が増えていますが、今日は志望理由書と面接のレッスンで感じたことを書いておきます。

 志望理由を書いたり、話したりするにあたり、将来、就きたい職業のことに触れますが、ここでかなり差がついています。その職業になぜ就きたいのかを一言二言しか言えない人は準備が足りません。そういう人はその職業自体がどういった職業なのかを調べていないことが多いようです。その職業に就いたら、朝出勤してから夜退勤するまで(夕方出勤する仕事なら朝退勤するまで)、どういう1日を過ごすのか、あるいは春夏秋冬ですべき仕事は異なるのかなどをまずは調べてみましょう。

 そして、その職業が社会に果たしている役割を自分なりに考えてみることが大切です。その際には社会への視点を持っていたり、社会問題への理解が深いと、考えが充実してきます。職業を考えることは社会を考えることですから、その職業を取り巻く社会にも目を向けてください。

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 http://appcar.jp/blog/2018/2018-09-18.php